水中遺跡ツアー

🌺琉球ロマン 久米島・海の遺跡めぐり

久米島の海に眠る歴史—水中文化遺産の宝庫


🏝️白い砂浜や青い海、海底に散らばるグスク時代から琉球王国時代のカケラに、歴史のロマンを感じませんか?


🌊久米島と海の歴史

 かつて、沖縄本島と大陸を往来する船は、航路の要衝である久米島を目印にして往来しました。しかし、久米島のハテノ浜を囲むように発達した周辺のリーフは、近海を行き交う船を脅かす存在であり、幾隻もの船が海難事故に遭ったと考えられます。

 1800年代に描かれた「渡閩航路図」には、東の海上から眺めた久米島の島影とハテノ浜近海のリーフが描かれています。このリーフを避けるように描かれた航路から、その危険性が窺えます。それを裏付けるように、ハテノ浜一帯の海域には12世紀から1849年にかけて形成された水中遺跡が点在しています。

 その中でも、東奥武海底遺跡やウランダ浜は比較的アクセスしやすく、遺物の観察にも適しているため、歴史探訪に最適な水中遺跡です。

🏺東奥武海底遺跡とは?

 14世紀末~15世紀初頭の陶磁器の破片が散乱するグスク時代の水中遺跡です。往時の中国や東南アジアとの海上交易の一端を今に伝えています。

 遺物が多いだけでなく、アクセスしやすいという利点があります。また、スノーケリングでも見学することができる稀有な遺跡です。水深が比較的浅く、沖縄ならではの透明度の高い海のおかげで、経験がなくてもグスク時代の水中遺跡を間近で体感できます。

🚢ウランダ浜とは?

 1849年に座礁したイギリス船Elizabeth and Henry号に積まれていた積荷が散乱する近世琉球王国時代の水中遺跡です。本座礁に関する当時の文献によれば、欧米の海図には「Koomisang」の名称で久米島も記載されている事が分かります。この浜からは、近世琉球王国時代の人々も眺めた「渡閩航路図」と同じ島影を眺めることが出来ます。


⚓ 仲里マリンの水中遺跡ツアー

― 久米島の海に眠る歴史を、目で見て、肌で感じる ―

仲里マリンでは、島内研究者と連携し、久米島の貴重な水中遺跡をじっくり巡るツアーを開催中です。

ただの観光では味わえない、“本物の歴史体験”をお届けします。

📚 ツアーの魅力

✅ 研究者&経験豊富なガイドが同行

 ┗ 水中遺跡の歴史的背景までしっかりご説明!

✅ 1グループ限定の少人数制ツアー

 ┗ ゆったり自分のペースで遺跡を観察できます。

✅ 写真・動画撮影OK📸!水中カメラのレンタルあり

 ┗ 撮影データは無料でプレゼント🎁


🛎️ アクセス・ご参加方法

完全予約制

 ご予約は、公式サイトまたはお電話にて。

 ※現在は「プレミアムプラン限定」でのご案内です。

集合場所:久米島博物館(送迎付き)

 文化的な導入解説後、現地へ移動します。

所要時間:約3時間〜(天候等により変動あり)

装備一式レンタル込み

 水着さえあればご参加いただけます。

久米島の海に眠る歴史のロマンを、一緒に体験しませんか?